臼井 春奈
看護師 / and にこり 日進
「うちで働きませんか?」
7年ぶりの復職を後押しした、温かい一言。
息子の通う施設がくれた、看護師として働く新たな道。
2人目の子に障がいがあり、7年間看護師の仕事から離れていました。息子の通院やリハビリでまとまった時間が取れず、復職は難しいと諦めかけていた時、息子が通っていた施設のスタッフさんが「うちで働きませんか?」と声をかけてくださったんです。短い時間しか働けないことを伝えても「それでも構いません」と言っていただき、ここでお世話になることを決めました。不安を理解し、受け入れてくれたことが、再び看護師として歩み出す大きな一歩になりました。

子どもたちの「何気ない日常」を共有できる、かけがえのない時間。
「〇〇くんのママ」だけじゃない。一人の看護師として働く喜び。
仕事と育児の両立で時間に追われる毎日は正直大変です。それでもこの仕事を続けられるのは、大きなやりがいがあるからです。ここでは「〇〇くんのママ」ではなく、「臼井さん」と名前で呼んでもらえます。そして、子どもたちが笑ったり、怒ったり、泣いたりする何気ない日常を共有できることが、私にとって何より嬉しい瞬間です。子どもたちと過ごす時間が、日々の忙しさを乗り越える力になっています。

私自身も、嬉しかったから。
保護者に届けたい、日々の小さな発見。
送迎時の短い会話に、子どもの様子を添えて。
保護者の方との主な接点は送迎の時ですが、その短い時間の中で、施設でのご本人の様子をなるべく具体的にお伝えするように心がけています。「こんなことで喜んでいましたよ」「こんな反応がありました」といった些細な変化でも、共有したいと思っています。私自身、自分の子どもの様子を職員さんから聞けるのがとても嬉しかったので、その温かい気持ちを、今度は私が保護者の方へお返ししていけたらと考えています。
一歩踏み出せば、可愛い子どもたちが待っています。
経験は問いません。一番大切なのは、子どもたちと向き合う気持ち。
障がいのある子に関わった経験がないからと、ためらっている方が多いかもしれません。でも、障がいがあってもなくても、子どもは子ども。みんな本当に可愛い子たちばかりです。専門的なことは、コミュニケーションが活発で雰囲気の良い職場で、スタッフに聞きながら覚えていけば大丈夫。勇気を出して一歩こちらへ飛び込んできてもらえたら、可愛い子どもたちが待っていますので、ぜひ来ていただけたら嬉しいです。



